PRODUCT STORY

CRAFTMAN

現代の日本を代表する職人とコラボレーションし、それぞれの職業を落とし込んだ職人ライン

現代日本で活躍する職人が、実際に仕事の中で使用する生活用品を考え製品化していきます。

それぞれ培ってきた技術と知恵を新しいカタチに落とし込むことで、全く新しいベクトルの製品の可能性と未来を感じることができます。

藍染師

渡邉 健太

藍師・染師。渡邉健太率いるWatanabe'sでは藍の栽培から蒅(すくも)作り、“天然灰汁発酵建て”による藍建て、染色、製品製作まで全て一貫して行なう。

渡邉健太の藍染は、鮮やかで深みのある色合いが特徴。その魅力は、時間と共に色合いが変化し、風合いが増していくことにある。伝統的な手法を守りながらも、現代のニーズに合わせたアレンジやデザインの提案も行い、国内外で高い評価を受け、多くの人々に愛されている。使い込むほどに味わい深くなり、長く愛されるものづくりを行なっている。

野鍛治

大久保 竜一

大久保鍛冶屋4代目、大久保竜一は日本の伝統的な鍛冶技術を受け継ぐ職人の1人。工房では、手作業による鍛造技術を駆使し、鉄や鋼を使った実用性に特化した刃物や鍛冶具を作り出す。

熟練した鍛冶職人としての技術が、伝統的な製法と創造力を結び付け、一つ一つの製品に魂を宿す。刃物は切れ味が鋭く、丈夫で長持ちするため、一般家庭を中心に、多くの料理人や職人にも愛され続けている。

工芸作家

森 寛之

木を紙のように薄くスライスした木材『ツキ板』。森寛之の元には世界中の様々な環境で育った木々が集まる。70年の歴史の中から培った技術や木の知識を代々受け継ぎ、貼り合わせ方を工夫したり、色々な色の木を組み合わせ、自由自在に張り合わせていく。

彼の作品は、優れた職人技と芸術的な感性の融合が見事に表現されており、その品質と美しさは圧巻される。機能性も兼ね備えており、日常使いからアート作品まで今後も幅広いシーンで使われ続けるであろう。

漆職人

堤 卓也

明治42年創業、京都の老舗漆屋「堤淺吉漆店」。4代目を務めるのが堤卓也。彼の仕事は、産地から届いたウルシの樹液を精製し、塗料として漆を作り出すこと。漆は木はもちろん、採取する時期や人によって樹液の様子が異なる。それぞれの樹液の性質を最大限に活かすべく、手間と時間をかけ精製していく。

漆職人はこう言う。「伝統工芸の枠を超え、漆の魅力をより幅広く知ってほしい。」そんな想いでサーフボードやスケートボード、BMXなどに漆を施し、伝統的な美と現代的なエッセンスを融合させ、独自の個性を放っている。

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